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【税理士なのに相続税で大失敗】

税理士として独立・開業する前の話になるのですが、会社に勤めていたとき、祖父が亡くなりました。

そして、はじめて相続税の申告をすることになりました。

なんと我が家では、私が税理士の資格を持っているにもかかわらずまったく祖父の相続税対策などしていませんでした。

田舎の家だったため、家族でお金の話なんてしたこともありません。

私自身も祖父が亡くなることなんて考えたくなかったので、黙っていました。祖父がどのくらいの財産を持っているのかも、ふたを開けてみるまで謎でした。

【田舎の田んぼの値段にビックリ！】

相続税の申告のため、祖父がどのくらい財産をもっていたか計算することになりました。
預金や株、保険金などは特に苦労もすることなく集計ができました。

そして財産の計算をするとき、驚いたのがこの田んぼです。

この田んぼ。毎年固定資産税だけ払っていて、特に利用してない土地です。田舎の土地だったので、大した価値はないだろう・・・と思っていたのですが、計算してみると数百万円する田んぼがあったりして驚きました。

結果、すべての財産を集計したところ相続税を払わないといけない状態でした。

祖父が元気なときから相続の話ができていれば・・・と家族の誰もが思っていたんじゃないかと思います。

【財産をどう分けるかで税金がかわる！？】

相続する財産を誰がいくら引き継ぐか。引き継ぎ方によっても税金の額がかわってしまいます。税金はなるべく安くしたいものの、相続する人たちの間でそれぞれの思いもあります。税金のことだけでなく、家族の気持ちも考えなければいけません。

さらに次の相続が発生したときのことまで考えていると・・・いつまでたっても財産の分け方が決まりません。相続税の申告って、なかなか簡単に進まないことを痛感しました。

ドラマなんかで相続でもめるシーンを見てましたが、たしかにこれは泥沼になることもあるな、と思いました。（うちは相続が争族になる、ということはありませんでした）

【土地の名義変更で法務局へ５回も通うことに】

誰が何を相続するかが決まっても、まだ相続って終わりません。

今度は相続した財産の名義変更が必要です。銀行の預金などの名義変更はすんなりと終わりましたが、大変だったのが土地の名義変更でした。

前回の相続で名義変更されていなかった土地があったり、書類の不足や書き間違えなどで何度も法務局へ通いました。法務局も平日しかやっていません。会社を休んで、何度も通うのはとても負担でした。

【相続のことを気軽に相談できる税理士事務所を目指して】

当事務所で相続税の申告を始めたキッカケは、私自身の体験からでした。実際に相続税の申告を初めてやってみて、思ったこと。

「本気でメンドクサイ」
「祖父が亡くなり気持ちが整理できてなくても申告はしなければいけない」
「素人がやると、税金なんてわからないことばかり」
「知ってるか知らないかで損することが多い」
「税理士とか司法書士とかって相談しずらい、料金が高そう」

これから相続の申告が必要になった方たちの苦労も相当なものだろうな、と思いました。

だからこそ、これから相続の申告をする方のストレスを減らしたいな、と思いました。料金もわかりやすいよう、ホームページ上にすべて記載することにしました。

また、弁護士や司法書士とも提携することで、とりあえず当社に相談してもらえれば、相続の申告のストレスが少しでも減るようなサービスが提供できる体制を作りました。

生前対策や相続税申告だけでなく、遺言書・遺産分割協議書の作成や成年後見人、相続登記まで。とりあえず相談してもらえれば相続に強い弁護士・司法書士・行政書士・不動産鑑定士が紹介可能です。

すべて当社が窓口となり、打合せも当社で可能です。税理士を探すだけでも結構悩んでいませんか？当社へご相談いただくことで相続に関するすべてのことが解決できる体制を用意しています。

相続税の申告なんて、一生に何回も経験するものではありません。身内に税理士がいない方のほうが多いと思います。そんな方のために、気軽に相談できる税理士事務所として利用してもらえたら嬉しいです。

初回の相談は無料ですので、お気軽にお問合せください。