相続用語集
相続税評価額
相続税評価額とは、相続税や贈与税を計算する際の課税対象となる財産の評価額のことで、法律により定められています。あくまで税金計算のための価格ですので、”時価(市場価格)”とは異なります。
~例~
①時価:売値が50万円の田舎の田畑
②相続税評価額:固定資産税評価額15万円×45倍=675万円
時価のほうが高いのならまだしも、逆に相続税評価額のほうが高い場合もあります。その場合、故人や親族の方が想像していた以上の相続税が課されることがあるため、事前の相続シミュレーションが大切です。